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ツーリングマップル2020年版 改訂のポイント  表紙撮影[4]中国四国編 by 博田巌

ツーリングマップル2020年版 改訂のポイント  表紙撮影[4]中国四国編 by 博田巌

by touring_m@pp1e

更新日:2020年3月10日

デザインを全面リニューアルした2020年版の表紙。しかしその主役がツーリングシーンを想起させる「写真」であることに変わりはありません。むしろ写真をより魅せるためのデザインにしたとも言えます。
その年の「顔」にもなる表紙写真撮影は、各エリア著者ライダー・カメラマンにとっても力の入るもの。天気が悪ければ天気が良い方に移動したり、ひたすら待ってみたり。翌日もう一度チャレンジしたり。苦労して撮って、会心の出来!と思った写真が結局使われなかったり・・・。様々なドラマがその裏にはあります。そんな、今年の表紙撮影にまつわるお話を、各エリア著者に語っていただきました。

2020年版表紙撮影よもやま話:中国四国編

今年の取材・表紙撮影で用意して頂いた車両は「KTM 790 ADVENTURE」!久しぶりの本格オフロードバイクにテンションが上がりました!!

▲テンションが上がる!KTM 790 ADVENTURE

普段なかなか乗る機会のないバイクを、メーカーのご協力により2週間ほどお借りしていますが、取材や撮影で走れる時間は毎年楽しみで、ありがたい気持ちで迎えています。

 

撮影初日はフェリーでのバイク受け取りから

さて、表紙撮影ですが、今年は治武カメラマンとの日程の都合で、バイクを受取後すぐに表紙撮影に入ることに。徳島港にたどり着いたら、ちょうどお盆期間中でフェリーは多くのバイクを積んでいました。その中から相棒となるKTM 790 ADVENTUREを降ろします。

そのまま、やはりご協力いただいているタナックスのバッグ類を慌ただしく取り付け、すぐさま走り出しました。

走り出すとすぐに、排気量の大きさを感じさせない軽快感や、とても扱いやすいパワフルなエンジン特性に驚かされ、「いつかこんなバイクを所有出来ればなぁ」などと思いながら(笑)治武カメラマンとの集合場所に向かったのでした。

向かった先は、鳴門。大鳴門橋の見える場所。久々の再開ですが、挨拶もそこそこに早速撮影に入ります(笑)。暑くて少し霞がかっているものの、天気は上々。鳴門公園、鳴門スカイラインやガードレールのない海岸線へとバイクを走らせました。

▲鳴門のひとコマ

バイクや各種グッズ類の撮影もしつつ、この日は「漁協食堂うずしお」(61A-4)で美味しい海鮮丼を食し、翌日の剣山スーパー林道での撮影に備えて終了。

▲うずしおの海鮮丼

▲タナックスの”冷やしツーリングマップルケース”(笑)

▲ウェア類はマックスフリッツ

▲ヘルメットはアライTOUR-CROSS 3 デパーチャー

 

2日目

2日目も天気は良く、朝から夏空が広がっています。久しぶりに、神山町からの剣山スーパー林道へのアプローチ。入り口を間違えうろうろとしつつ(汗)、無事に集合場所としていたダートの始まりの「旭丸峠」に着きました。

昨年は台風が多く、路面は荒れ気味。慎重にKTM 790 ADVENTUREを走らせ、所々景色の良い所で撮影しつつ、進んでいきます。「ファガスの森(72D-7)」を過ぎ、「徳島のヘソ」へ。ここからは徳島市内、紀伊水道まできれいに見渡すことが出来ました。

▲徳島のヘソ

そして、いよいよ直線的な見晴らしの良い場所でダート走行撮影。なんと、この時の写真が通常版の表紙になりました。ダート走行の写真が選ばれたのはちょっと意外でしたが、とても躍動感のあるいい写真なので、納得ですね。

▲通常版ダート走行写真

「ファガスの森」に戻り、美味しくてボリュームたっぷりの「鹿バーグカレー」を頂き小休止。その後、県道253号に戻ってくると、天気が急変。空は真っ暗、ポツポツと雨が降り出します。

▲鹿バーグカレーをいただきます

そこで南に進む予定をいったん変更し、雲早トンネルを北に越え、岳人の森のレストハウス「観月茶屋」で雨宿り。暫くすると雨雲が通り抜け、所々青空も顔を出し始めました。天気が回復したので再び南下、国道沿いの「大釜の滝」「大轟の滝」と二大名瀑(79F-1・2)で撮影。

「大轟の滝」は、鮮やかなグリーンに囲まれ、大きな滝壺に幾重にも豊かな水が落ちる滝。ここで撮った写真がR版の裏表紙になっています。

▲大轟の滝

この日は四季美谷温泉の「ジビエ料理」で撮影を終えました。

 

3日目

台風の影響が心配された今回の表紙撮影、最終日となる3日目は薄曇りでスタート。しかし予定した撮影場所「南阿波サンライン(79K-7~80A-6)」に着く頃にはすっかり晴れ渡り、気分よく快調に撮影は進みました。

R版の表紙は、この「南阿波サンライン」から海岸線に降り、千羽海崖を間近に見られる場所で撮影したのものです。

台風の影響の高波で、靄がかったような千羽海崖の風景をバックに、KTM 790 ADVENTUREと、タナックスのシートバッグの鮮やかなオレンジカラーが引き立ちます。とても素敵な一枚になりましたね。天気にも恵まれ、「無事に表紙撮影が出来た」という安堵感から、思わず笑みがこぼれてしまいました。

その後、治武カメラマンが見つけた海陽町の、行列の出来るお好み焼き屋「のなみ」の名物「かしわ焼き」と美味しいお好み焼きを頂き、水床湾周辺で撮影して打ち上げとなりました。

▲かしわの写真は小冊子に載ってます。ウマイ!

▲北海道の通常版表紙と似た構図ですね

毎年、沢山の写真の中から表紙に選ばれる写真は厳選された数点。表紙に選ばれなかった写真の中にも素敵なものが多く、小冊子の中にそれらは掲載されています。写真を見て「訪れてみたいな」「走ってみたいな」と思ってもらえれば嬉しいですね。

筆者:touring_m@pp1e

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